毎年、クリスマスにひとつだけ楽しみがある。
小田和正が音楽特番をやってくれることだ。
彼はあの声を何歳まで維持し続けられるのだろう？
驚異的なあの美しい歌声は、日本語が実に明瞭に聞こえて、
名曲の歌詞の良さにいつも気づかされる。
小田がゲストに呼ぶ歌手たちも、毎回上手い歌手がいるなあと
感心してしまう。
若手の歌手を聞くチャンスが滅多にないから、あの番組で
知ってその後ファンになることもある。
紅白歌合戦より小田和正の特番の方が歌の良さをしみじみ
味わうことができる。
クリスマスの風習が廃れても、小田和正の音楽特番だけは
続けてほしい。
昨日はスターダストレビューの曲が良かったなあ。
あの曲が入ってるアルバムを探そう。
昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。
